リアル脱衣マージャン
2009-07-16
大学2年になったときのことでした。僕は大学の友だちには全くなじめず、友だちが一人もいませんでした。
決して友達が出来ないほど暗い性格ではなく、ただタイミング的に友達を作れる一年生のときに、友達が出来なかったのが原因だと思っていました。
お昼ご飯もいつも一人でした。そんな僕とはじめての友達になってくれたのは再履修の先輩でした。
いわゆる落ちこぼれで、単位を取れなくてもう一度同じ授業を受けている先輩です。友達がいない僕を選んだのは、先輩も再履修で友達がいなかったので、一番僕が近づきやすかったのでしょう。
先輩はあれこれと話し掛けてきて、何とか僕と打ち解けようとしてくれました。そんな時、僕たちをつないだのがマージャンというキーワードでした。
「じゃあ、今度一緒に打とうぜ」ということになりました。レートは千点2千円ということで、ハコになったらマイナス5万円です。結構高いけど、僕は自信があったので全然OKでした