フラついてるヤンキー娘に飯を食わせたら
----/--/--
フラフラと覚束ない足取りで歩く金髪の女の子を見かけた。
薬でもやってんのか?と最初は考えたけど、前を歩くその子を追い越す時にタイミングよく腹の音が聞こえた。
そして遂に女の子はその場にへたり込んでしまう。
「おい!君!大丈夫か?」
「飯…昨日から何も食ってない…」
「家出か?」
「親と喧嘩した…」
「はあ…しょうがねえな、その辺で飯食わせてやるからついて来い」
「無理…もう動けない…」
どうすっかな…このまま見捨ててこの子が襲われたり空腹で死んだら夢見が悪い。
仕方なく背負って適当な飯屋に入った。
「とりあえず胃に優しい物を最初に食ってみて、大丈夫そうなら追加しな」
飯の類だと重めが多いので、デザートのプリンアラモードを最初に頼んで食わせた。
ガツガツいきたいところだろうが、落ち着いてゆっくり食うように言ったら素直に従う。
プリンを食べて大丈夫そうだったので追加でしっかりした飯を食わせる。
相当腹が