AV女優だとは知らなかった④
2009-04-20
同居人は俺に気を使って、世間話を一生懸命に話した。
どう反応したら良いのか分からなかったが、ずっと喋り続けてくれた。
「でねぇ~その元彼なんだけど、今もホストやってんの!」
「今でも枕営業しまくりなのかな?」
「じゃなぁ~い?アタシには合わなかったけど、デカいの好きな女いるしね」
「どのぐらいデカかったの?」
「もうこんな!」
彼女が手で表現したサイズはとてつもなかった。
缶コーヒーほどある太さ、長さは500mlのペットボトル並。
「よく入ったもんだねぇ、口にも入らないでしょ」
「そ~なのよぉ~先っぽだけしか口に入らないの!」
「でも早漏なら宝の持ち腐れじゃん」
「そうそう!あはははっ」
彼女の他愛も無い話を聞いているうちに、少しだけ気分が晴れてきた。
それでも俺は飲んだ。
気が付いたら、二人で焼酎を一升以上飲んでいた。
もうフラフラだ。
「もう限界?寝る?」
「あぁ~もうダメかも