包茎手術の思い出

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あれは、たしかおれが21歳の頃のことだった。

当時のおれは、仮性包茎だったことが、最大の悩みで、

なんとかならないか真剣に考えていた。

そこで、時間は、かかったが、手術を受ける決意をした。

インターネットを使い、いろんな手術法があることや、

悪徳業者がいることや手術の成功、失敗など、比較し、

ついにある病院に決めた。

バイト代で貯めたお金で、出費10万円は、決して安くはなかったが、

術後、チンポの型が変になったり、性感が失われたりは、絶対に避けたかったので、

お金以上に、不安な気持ちは拭えなかった。

ただ、それ以上に、人前で、風呂に入るときや、セックスの時などにこそこそしなきゃいけないのは、もう嫌だった。

勇気を振り絞り病院に行くと、大変、親切かつ優しくて、安心したのを覚えている。

たしか、初日は、先生(男性)と看護婦がいて、緊張しながらも、二人の前で、

話をして、パンツを降ろして、手術で皮をカットするラインをペンで書いて、

それで終わりだ


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