入れてもらえない私
2005-09-23
私の彼氏は友人と2人でデザイン関係の会社を経営している。
私の仕事が終わり、彼氏の会社の前を通るとまだ明かりがついていた。
(今日は、彼は出張だから今この時間にいるのはSさんしかいないはず・・・・)
酔っていた私はほんの出来心で・・・・
【ピンポーン】
チャイムを鳴らしてから数十秒…反応が無い。
もう一回鳴らそうとした時、ガチャリと鍵が開いた
「コンバンワ。仕事が早く終わったので遊びに来ちゃいました…お邪魔でしたか?」
「あ!びっくりした…オレ一人だけど、どうぞ」
そういうとSさんは中へ招き入れてくれた。
「ビールでいいかな?」
「あ、えっとワインとか無いですか?」
「あ、あるよ」
「じゃあワインを下さい」
「OK!」
お酒を用意し終わると向かい合って座った。
「乾杯!」
仕事の話や取り留めもない会話で飲み、気が付くと夜中の2時近くになっていた。