若き日の想い出
2012-07-30
1: 投稿者:Teru 投稿日:2012/07/12 22:49:23
高一の頃にとてつもなく衝撃的なことがあってインポになった。
ごく短い期間ではあったが、インポになったのは後にも先にもあの時しかない。
高校に入学して何気に入った部活で仲良くなった女の子がいた。
とても可愛らしい子で、笑うともっと可愛らしくなる素敵な女の子だった。
部の中ではその子と話す機会が多くて、俺たちは急速に仲が良くなっていった。
クラスは違ったけれど、その子に会えるのが楽しみでガラにもない天文部なんて
ものに毎日足繁く通っていたものだ。
俺は彼女が好きだったし、彼女も俺の気持ちには気付いていたと思う。
しかし、そこはそれ、まだ幼いガキの頃の話しで、ましてや今ほど男女の仲が
オープンになれない時代でもあったから、好きという光線を全身からビシバシ
発しつつも気持ちを打ち明けられない日々が続いたりしていた。
そんな