ちょんの間体験記
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場所は伊豆の入り口にある有名な温泉地。
街の飲み屋街の一角の橋の上にいつもポン引きのおばちゃんが立っている。
いつしか顔見知りになって、「こんばんは、今日は儲かってるの?」『今日はダメだね』なんて会話している。
名古屋から兄貴のように思ってる人が遊びに来たとき、兄貴が酔った勢いもあって『一回行ってみる?』と。
相場は15って聞いてたから、おばちゃんに「今日は遊んでみるよ」って言って値段交渉。
地元って事もあって少々まけてくれた。そしておばちゃんに連れられ現場へと。
着いた先は昭和40年代に建てられたマンションの玄関。ここでやってたんだって少々の驚き。
『ここから先は一般の人も住んでるんだから静かに行ってよね』って念を押されエレベーターに乗る。
目的の階に着くと少し開けられたドアから手招きされる。入ると薄暗い照明。
『脱いじゃって』って言われる間もなく脱ぎ始める自分。冬なのに暖房は電気ストーブひとつ。
清潔かと聞かれると困るけど、酔った身だし、特別不潔感はない部屋。まして