(天然)ナメコの森 2
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汗臭い陸上部の部室で。
「かんな。パンティー売ってくれよ」
「千円でいいよ。いっぱい抜いてね」
口コミで広がったうわさで、たくさん売れました。
「あんた、このネグリジェどうしたんだい」
「う、買ったんだよ」
「泥棒したんじゃないんだろうねえ」
母の追及はそこまで。
パンティーを売ったお金でした。
「夜伽に参りました」
ひとつ年上の兄の勉強部屋。
兄は受験生でした。
ばちん。
いきなり横っ面を張り飛ばされました。
「よしてくれ、勉強中なんだ。ふしだらな妹とつるんでる暇はないぞ」
しかし机上で開かれていたのはふしだらの写真満載の本でした。
「あ」
あわてて隠そうとするひとつ年上の兄。
『教えてやってほしいんだよ。お〇んこのお味を』
母から言われていました。
「それに、ネグリジェとは