小学5年の修学旅行
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小学5年生のころの話。
《俺》が通う学校は田舎の小さい学校。
中学校と高等学校も近場にあり、エスカレータ式だった。
全校でも都会の一クラス位の人数だっただろうか。
女性の多い地域で、学校には俺と弟、他学年の6人。
他は、30人の女子だった。計38人。
《俺》のクラスには男は《俺》ともう1人の男友達のみ。あとは、7人の女子。
男はみんな低学年だ。
《俺》には、同学年に彼女が居た。名前は、N.Kとする。
とはいえ、男が少ないのでクラスの女子全員と学校の殆どの女子は《俺》が好きだったらしい。
30人のうち、21人は可愛いor美人だった。
その21人みんなが《俺》を好いてくれていた。
男が少ないから仕方ない。
勿論、彼女は一番大好きだが、皆優しいし好きだ。
残りの9人の2軍は他の男共と円満だった。
そんな事情があり、修学旅行は高学年の4.5.6年生で行くと言う伝統だった。
そして、人数が少なかった