隣の家のみっちゃん

開く
2013-08-31

この体験談は約 6 分で読めます。

中一の時の話だけど、電車通学していて勿論毎日ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に乗って登下校していた。

乗る駅の時点で日によっては一本ずらさなきゃいけないんで、なるべく楽なスペース探して乗り込んでいた。
ある日の帰り、車両の角に人一人入れそうなスペースが開いてるのを見つけ、強引に入り込むと中年リーマンが舌打ちをして後ろを向いた・・・。

「何だ?感じ悪いオヤヂだな・・・」と、思ったら足元にうずくまってる少女が居た・・・。

ランドセルだから小学生だろう・・・。

「大丈夫?お腹痛いの?・・・あれ?みっちゃん?」

俺に名前を呼ばれた少女はビクッとして恐る恐る顔を上げた・・・。
やはり隣の家の子の美津子ちゃん(小五)だった。
見知った顔であるのに気付くとみっちゃんは抱きついて震えていた・・・。
さっきのリーマンに痴漢されてたのであろう事はすぐ分かった。
しかしリーマンは既に人波をくぐり抜け遠くに逃げてるし、この子を一人にしたくないのでみっちゃんの傍に居ること


お勧めの体験談