小学4年から中学3年まで同じ生徒の成長に関するデータをとる
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今から20年位前、昭和50年代の話です。
当時の私達が通っていた地区には医大がありある年検診の要望が学校に来ました。
検診の目的は成長に関するデータ集めだそうで小学校4年生から中学3年までの6年間同じ生徒の追跡記録をとるという事で県の教育委員会を通じて県内数校の小、中学校に協力の要請があったそうです、あとで知ったのですが医学目的の為と説明し両親の同意書も書かされました。
県内各校から数名、毎年3月、三学期の終わりに同じ男子20名女子20名前後だったと思います、大学に集められて検診を受けました。
私が選ばれたのはただ単に小学4年の時に学級委員だったからだそうです、私ともう1人男子もやはり学級委員になった中沢君が選ばれました。
小学校の時は授業中にも関わらず学校を抜け出せて面白かったという印象と学校の代表だという誇りの様なものさえありました。
しかし、中学生にもなるとその検診の内容がたまらなく恥ずかしいものだと理解出来る様になり嫌で嫌でしかたなく、男子の中沢さんにして