天国まで連れ添った夫婦・5つの実話
2013-03-02
お互いを愛し合っている証として「死ぬ時は一緒」という文句がある。
どんなに愛し合っている夫婦であっても、人間が必ず死ぬ運命にある限り、いずれ別れの時が訪れるもの。
別れを迎えたあとの寂しさや、片時も離れたくないとの想いなどから、「死ぬときは一緒に」と願う夫婦もいるかもしれない。
実際には同時に人生を全うするのは、ほとんど奇跡と言ってもおかしくないだろう。
しかし、本当に深く愛し合っていたカップルなら、そんな驚きの出来事も起こせてしまうのかもしれない。
1.これぞ究極の愛…手をつないで死を迎えた90歳超え夫婦
米国のアイオワ州で、結婚72年になるイーガー夫妻が病院のベッドで手をつないだ状態で1時間のうちに亡くなった。
家族によれば、夫ゴードンは94歳、妻ノーマは90歳。
ノーマが高校を卒業した1939年5月26日、ふたりは永遠の愛を誓った。
「かなり古くさい考えですが、両親は死ぬ