自分にとっての武勇伝

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2014-05-01

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高校の頃の話です。
ある日の放課後、同じクラスの女子(以下S子とします)から手紙で呼び出されました。

自分の顔はすごくブサイクで、女子達からは『キモ夫』とか影で呼ばれてるらしくて、まさか告白はないだろう、と思いましたが、やっぱりちょっとは期待していたのでニヤニヤしながら指定の場所に行きました。

そこにはもうS子がいて、「前から好きだった、付き合って欲しい」と言われました。
もう天にも昇る気持ちですごく嬉しくなってしまい、「僕でよければよろしくお願いします」と返事をしました。
(カミカミでした)

その後、すごくテンパってしまい、とりあえず一緒に帰ろうかとS子の手を繋いだら「ぎゃっ」とか変な悲鳴あげて振りほどかれて突き飛ばされて、「もうギブ!」とかって、S子が泣き出しました。
そしたら、脇の部室のベランダから同じクラスの女子4人が出てきて、「よくやったよ、Sちゃん」とか、なんかポンポン肩抱きながら励ましだしました。

ポカーンとしてたら、女子たちがこっちをキッと睨んで、


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