あるS女のブログより3
2006-10-29
前編:あるS女のブログより2
http://moemoe.mydns.jp/view.php/5212
その固定観念が前面に出てくるのは、初めてその男とセックスするときではなく、何度か彼らと体を重ねた後になる。それも私がイカせるようになってからが多い。
彼らは「今度こそはイカせてやる」という気持ちでセックスに臨むようになる。私からの愛撫に圧倒され、言葉攻めで早漏をバカにされ、男のプライドとやらはもう壊れかけ。いい加減、あいつに目にもの見せてやらないと気が済まない――そんな状態だろう。
そのため、彼らは必死で私に主導権を渡すまいとしてくる。私を抱く腕にもいつもより力が入っているし、愛撫も念入りにしてくれる。
正直、抱かれていて悪い気分はしない。前戯で感じながら「結構気持ちいいなぁ」などと思うのだけど、ここから「今日はこの人にずっと任せよう」と思えるほど上手い男は滅多にいない。
私のSっ気が顔を出し、そろそろ攻めてあげようか――と思うのだけど、ここからがいつ