EDを克服した男性たちの声
2016-07-08
EDを克服した男性たちの声
浜松町第一クリニックには日本全国からEDに悩む男性が訪れるが、EDと一口に言ってもその原因や症状の表れ方は人さまざまだ。
EDは「男のプライド」に関わるデリケートな病気でもある。現在はEDという病気への理解が進み、決して特殊な病気ではなく、どんな男性でも年を経るごとにEDのリスクが高まると一般にも認識されてきている。とはいえ、いざEDになってしまうと、「男として終わった」「恥ずべきことだ」などと落ち込んでしまう男性がほとんどだという。そんな事情を他人に知られたくないからか、EDの自覚があっても医療機関を訪れる男性は非常に少なく、その割合はED患者の9割以上にのぼる。
EDを発症し、「勃たなくなった」ことでショックを受けている上に、「病院の受付の女性にそんな事情を知られたら」……。
彼らがなかなか医療機関に行きづらい理由は、筆者も男として痛いほど理解できる。自分がEDであることをもっとも知られたくないのは、やはり異性だろう。EDへの理解は確かに進んだが、実際に治療を受けるとなると