す・・す・・好きなんです・・・2

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 それは 

 

 と、いう、気持ちです。

 もちろん、いつだって、好きです。
大介さんに、をした…あの日…から、ずっと…、ずっと、好きでした。
 その想いが込み上げて来るとき…
 来たとき…
 私は…。

 いつも眠っている、この、ベット。
どこででも見かけるような、ごく、ありふれたこの…ベット。
 全ては、ここから、はじまります。

 目を閉じて、今、大介さんを…想う…。

ドキドキして、胸が、苦しい。
だって、貴方が、目の前にいる…。
な、何か話そうかっ…と、思うのに、もう、頭が全然働かない。
何も…喋れない。
口が、かすかに、動くばかり。
貴方の目に、ただ、捕われて、いる、ばかり…。
 
「あ、またミカン買ってるの?たしか一昨日も買ってたよね。」

「うん。今、旬だし、ミカン、大好きだから。大介さんは?ミカン好


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