高校卒業後の二人
2010-02-27
彼の名前は 瀬戸一貴。 (せと いちたか)
隣で歩いている彼女は、葦月伊織。(よしづき いおり)
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彼は高校に通っていた頃からずっと彼女が好きで、片想いだと思っていた。
色んなトラブルがあったが、卒業前に付き合うことになり、
卒業しても会えることになった。彼女の本格的な芸能界入りと共に、
お互いの距離が何度も離れ、離れ、それでも関係は続いていた。
最後の事件、彼女に恨みを持つ男の凶行を阻止しようとした一貴は
脳震盪を起こし、生死の境を彷徨った。
しかし伊織の言葉で生還した一貴。
二人の愛はいっそう深まったのだった。
~ここより記される物語は、その後の二人の話でございます~
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俺は一貴、今彼女と二人で買い物に行き、俺のアパートに帰ってるところだ。
伊織「うゥ~、さ、寒いね~~~」
一貴「あぁ、こないだまで雪ふってたからなぁ、はやく帰ろうぜ」
伊織「うん」
一貴「今日は何つ