白血病の彼女

開く
2005-03-23

君が死んでからもう1年。 
君は今も僕を見守ってくれているのかな? 
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。 
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。 
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。 
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。 
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。 
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。 
ある日君はいつものように、笑いながら言った。 
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」 
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」 
なんて僕が注意すると、 
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。 
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っち

お勧めの体験談