一日に二人からアタックされて(2)

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喫茶店の奥の方の席にSは座っていた。
Sは小西真奈美に似ていて小顔で髪も黒いロングで、たぶん意識しているのだろう。
まだ18の癖に白いブラウスの上に黒いピタッとした上着と膝上10センチくらいのタイトな黒いスカート。
おおよそ学生らしくない、充分に女の魅力をかもし出していた。

「ごめん、待ったかな。」
俺が声をかけると、店にいた他の男性客が羨望の目つきで俺を見ていた。
「ううん。買い物に出て来たからついでに先輩の家この近くだと思って。迷惑でした?」
「いや、全然。」俺はまわりの男性客の視線が気になった。
「ここじゃなんだから、外に出ようか。」

俺達は外に出て道を歩く。
Sは自分から俺の腕に自分の腕を絡めて密着してきた。
「ねえ、もう寒いから先輩の部屋、行っていいかな。」
おれはさっきの痕跡は残してない事を頭の中で確認しながら「うん、いいよ。」と言った。
「やったー。晩御飯つくっちゃおう! スーパー寄ってくね。」

二人でス


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