妻の受精現場
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最近、妻の裕子が綺麗になった。洋服もしぐさも以前に増して女らしく、フェロモンを出しているというか・・。
妻は37才だが5才は若く見え、夫が言うのもなんだが上品で貞淑な感じの美人である。そんな妻が最近は牝の匂いを発散しているように感じ、不審に思い始めたのだ。娘も中学2年になり手が離れている今、妻はテニススクールに通っている。もし妻に男がいるとすればそのスクールの関係者ぐらいしか考えられない。
そう思っていた矢先、近所に住む会社の同僚から気になる噂を聞いた。
「あのテニススクールに松木っていうコーチがいるらしいんだけど、とんでもない人妻キラーなんだって。スクールの経営者が本業らしいんだけど、テニスもプロ級の腕前でハンサムなもんだから誘われたら奥さん達も喜んでついていって、その日のうちにやられてしまうらしい。近くの白石さんの奥さんも犠牲者で、そのコーチの子供を身ごもったっていうからひどいよね。俺の奥さんが相談されてわかったんだけどね・・」
それを聞いて顔が蒼ざめた。同時に妻がコーチにめちゃくちゃにされていることを想像して興奮していたのも事実だった。「