子供会 第4周回

開く
----/--/--

午前授業が終わって家に帰る。
「『男をみせる』か・・・ここ2週間全然男らしくなかった。特に前半の1週間はただ粋がってるだけの最低野郎だった。

『僕は男を見せたい・・・』
僕は引き出しにしまったばかりのオジサンからもらった袋の1つを開けた。黒いカプセルが2錠入ってた。思い切って麦茶と一緒に飲み込んだ。オジサンありがとう。すぐに必要になったよ。

玄関に集合するとお父さんが
「今日は夜8時まで会合があってお母さんと二人で出かけるから勝手にやってていいぞ。でも暗くなる前に解散な!」
それからは僕にだけ聞こえる声で
「ボイラーはいいけど、直火だけは使わせるなよ。じゃ」
と僕の肩を叩いてお父さんは車で出掛けて行った。

『もう来ないかもな』と思ってたケイコが来た。顔色もよくない。あれから色々理由を付けて集団登校にも来なかったからよほど怒ってるのだろう。全然僕の方を見ようとしない。そりゃそうだ。僕はケイコにあんなひどい事したんだから。

脱衣場でお姉さんがケイコに声をかける
「ケ


お勧めの体験談