今思うと、

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2005-10-10

あれは中学のときだ、もうほとんど覚えてない遠い記憶だ。霧のように霞んだ思い出にもひとつ鮮明な記憶がある。クラスメイトの陽子の肌の温もりを、さっき抱合ったように鮮明に覚えている。

中3の夏、俺は問題から逃げるように田舎の親戚に預けられた。半年間、田舎暮らしをすれば、生まれた街に戻るのだ。半年だけの辛抱だ。転校初日、始業式が終わって生徒が集まっていた教室に担任に連れて行かれた。30人ほどのクラスに目を引く、少女がいた。陽子だった。

その日は始業式だけで終わりだ。さっそく担任に呼ばれ生活指導室で、過去のことを聞かれたが誤魔化した。担任から解放され教室に戻ったら陽子が独りいた。
陽子は何か用事があったらしく少し遅くまで残っていて、帰ろうとしていたところだった。一足早くドアを開けたため、教室の中で鉢合わせになった。さっと、ドアを閉め、陽子にキスをした。会ってから30分も経っていなかった。
 軽いキスの後、陽子を見る。両目を見開き、顔は真っ赤になっていた。もう一度キスをし、舌を入れた。抵抗は無く素直に舌を受け入れたが、舌を絡めること

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