好きな子が幼馴染のヤリチンに喰われた話
2014-10-31
7月の朝、正幸は自宅のマンションから夏服の制服姿で自転車で高校に向かっていた。
信号待ちで止まり、正幸は自転車のカゴに入っている鞄から携帯電話を取り出しメールを確認した。
[昨日寝ちゃってたぁ、ごめんね]
正幸はその文を見て、顔に笑みを浮かべながら返信のメールを打った。
[いいよいいよ!じゃあ学校で!]
正幸は1年生の時から同じクラスの神谷綾香に恋をしていた、その期間は長く、もう一年以上の片思いだ。昨日は夜遅くまで綾香とメールをしていた。
学校に着いた正幸は教室に向かう途中の廊下で教室に向かって歩いている綾香の後姿を見つけた。
(あ!綾香ちゃんだ!どうしよう…おはようって言おうかな…)
「…お!…おはよう!」