家庭教師で・・・

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2005-05-07

佳菜は少しはにかみながら俺に抱きついてきた。 
「先生、大好き…」 
青いスカーフが可愛い、近所では人気の高校の紺襟のセーラー服を着たセミロングの二重が 
くっきりとした顔立ちのいい細身の16歳、高2の少女。俺が今まで出会ってきた20代の 
女性にはない幼さが彼女にはあった。 
俺は一年前からこの少女の家庭教師をしている。週一度の授業で、一時間半ほど勉強した 
後、佳菜と愛を確かめ合うのが習慣となっていた。俺ははじめはただのアルバイトとして 
彼女に数学を教えていたが、いつしか彼女に惹かれていった。それは彼女も同じだった。 
どこまでも澄んだ青空のような透明感のあるきれいな女の子。一生かけてでも守ってやりたいと 
思うほど俺はその少女に恋をしていた。 
534 名前: ろくでなし ◆LoO/OcbNDs [sage] 投稿

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