背徳の刺激に溺れる女・前編「SIDE:雄介」
2014-07-31
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ジリリリリーーー・・・。
今日の授業がようやく終わった・・・。
でも俺『田島雄介』にとって疲れる時間はこれからだったりする。
美紀「ゆうちゃん、帰ろっ!」
俺「うわっ、抱きつくなよ美紀!まだクラスのみんなが居るっていうのに!」
美紀「あー大丈夫だよ、私達の仲はもう公認だもん!」
俺「ったく・・・」
こいつは『福島美紀』、俺の幼馴染で何の因果か小中高と一緒・・・。
しかも何かの陰謀のように毎回同じクラスで席は隣り合わせな事が多いんだ・・・。
そして、今では恋仲だったりする。
昔から俺に好意を持っていた美紀は、その想いを事あるごとに俺にぶつけてきた。
その執拗で一方的なアタックに、中学卒業式の日・・・俺はついに屈服してしまったのさ。
でも彼女はそれで止まったりしなかった。
高校に入ってからは、例え授業中でも執拗にラブラブ攻撃を仕掛けてくる始末で、おかげで高校生活初日で俺らの仲は学校中が知ることになった。