ヨメに復讐を誓った

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2010-04-19

最近少し責任のある仕事を任せられるようになり家に帰るのが遅くなることが多かった。
遅いと言っても9時か10時くらい。土曜は時々出勤があったが日曜は家に居てヨメと過ごすことを唯一の安らぎにしてた。
オレはヨメ大好き人間だ。
大学の後輩として入ってきた2つ年下のヨメは小柄で可愛らしくて明るくて一目ぼれだった。
何度断られてもアタックして、いつの間にやら付き合うことになって、ヨメが大学卒業してから2年後にプロポーズ。結婚生活3年目の今まで一度たりともヨメを裏切ったことはない。
それどころか今も昔と変わらず、いや昔以上にヨメ大好きだ。
見た目も中身も平々凡々で、稼ぎも人並みなオレのことを好きと言ってくれる、いつも隣で明るく笑ってくれてるヨメがいるだけでオレは幸せだった。
ヨメがいるからがんばれる。ヨメを幸せにすることだけがオレの人生の目的と言っても過言じゃなかった。

その日も仕事で遅くなり10時過ぎに帰ってみると家中の電気が消えていた。
あれ?寝たのかなと思って寝室を覗いて見

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