「本当の母親じゃない」嘘をつき続けた母

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2013-09-14

「本当の母親じゃない」。我が子の自立心を養うため、13年間ウソをつき続けた母親が話題。(中国)
Techinsight Japan - 2013年09月14日 15:20

子どもの自立心を養うため、我が子に「私は本当の母親ではない」とウソをつき続けた母親の教育方法が話題になっている。この母親は13年後、当初の思惑通り、理想的な人生を手に入れた娘に対し真実を伝えているが、教育の専門家からは「子どもが受けた心の傷は大きい」と批判の声があがっている。 

『瀋陽晩報』が伝えたところでは、遼寧省瀋陽市に住む申さん夫妻は、比較的裕福な家庭であり、母親は一人娘が我がままに育つのを心配し、「自分は本当の母親ではない。面倒を見るのは大学まで」とウソをつくことにした。はじめのうちは半信半疑だった娘も、何度も言われるうちに信じるようになり、向上心と自立心が養われていったという。 

母親は取材に対して、こう語る。「私の教育方法を批判する人もいるけれど、もしもこうしていな

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