「あたしの弟」小学校時代Pato2

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「わあっ……!?
 な、なにすんのさっ、お姉ちゃん!」

朝、ぼくはぐっすり眠っていたのに、お姉ちゃんのいたずらで
びっくりして目が覚めた。
ぼくが寝ている間にお姉ちゃんは、ぼくのパジャマの
ズボンとブリーフをずらして、ちんちんの上の方に
黒のマジックで落書きをしてたんだよ!

「ふっふふふ……、遅起きは3文の損って言うでしょ」
「い、言わないよっ。出てってよ!」

ぼくは布団を頭からかぶって、ずらされたパジャマをはき直す。

「人がせっかくあそこの毛を生やしてあげたっていうのに」

真っ暗な布団の中でぼくの顔は、かあっと赤くなる。

「へ、変なことしないでよ! こんなの誰かに見られたら
 どうするのさぁっ」
「へーえ、倫悟って人前であそこを見せたりするんだぁ。
 やだぁ、変態じゃないのー」
「うるさいっ、早く出てけぇ!」

急にしんと静かになる。
あれ? お


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