ダメな私①
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私は綾子 42歳の専業主婦です。 主人は3歳年上で、商社勤務であり、海外出張が多いです。 子供は18歳の娘が一人です。 ごく普通の暮らしをしていたのですが、信じれないような生活に今はなっています。
約1年前の1本の電話から始まりました。
平日の昼間に掃除をしていると、電話が鳴りでました。
私「はい、○○でございます」
高橋「高橋と申します。 旧姓しか分からないけど、△△綾子さんですか? 覚えていないかな~ ○○高校で同級だったのですが」
確かに高校の同級生に高橋誠一という人がいましたが、不良グループのリーダー的存在だったため、話した記憶もありませんでした。
私「はい 高橋誠一さんでしたら覚えていますが、どのような御用件でしょうか?」
高橋「名前だけでも憶えていてくれて光栄です。 実は一度会って頂きたくて電話しました。 詳細な内容はその時お話しますよ。」
私「突然、会うと言われても困ります。 同窓会の案内とかなら別ですけど」
高橋「会わなくていいのかな? 綾子さんが困る結果になると思い