消えゆく「ツバメ」・・・実は人間が天敵

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2014-07-30

「ツバメ」なぜ消えた……カラス? 虫減少? 実は「人間」が“天敵” (1/3)


「巣を作ると商売繁盛する」などと身近な鳥として親しまれてきたツバメが、全国的な減少傾向にある。原因を調べてみると……。
  

[産経新聞]

 かつて「巣を作ると商売繁盛する」などと身近な鳥として親しまれてきたツバメが、全国的な減少傾向にある。民家などの軒下にツバメが巣を作るとひながフンを落とすため、住民らがさっさと撤去してしまう“人害”も一因と指摘されている。そんななか、兵庫県西宮市の市民団体「浜・川・山の自然たんけん隊」が、阪神間で観察会を開催するなど保護活動を展開している。事務局長の粟野真造さん(54)は「ツバメの巣は“フンよけ”を作れば気にならない。ツバメに親しみを持つ心を思い出してほしい」と呼びかけている。(中川三緒)

阪神尼崎駅では巣3つを確認

 6月21日、阪神尼崎駅(同県尼崎市)でツバメの観察会が行われた。同

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