続々・お医者さんになって…
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『どういう…事ですか…?』
尾田さん(患者さんの役、彼)が『先生(女医さん役、私)をタイプ』と言った事が本当の事で…。
『お腹が痛い』と言った事がウソの事で…。
ベットに横になってもらった尾田さん(上半身裸…、ごくり…)に、触診(お腹)をしようとした手を握られています…。
『先生…俺立候補…』
『『私…、独身じゃないですよ…。』』(耳打ち)
「なにー!そういう設定…っ……、ま、いいか…。」
『『結婚も、したくなかった…。あの人…、別れてくれなくて…。あんなの情熱なんかじゃない…。』』
『『…』』
『『別れ話の度に、…怖いめに…あって…。逆恨みする人だし…、逃げたい…けど…。』』
『『え…』』
『『両親も体、壊してる…、なのに、私がいなくなったら、嫌がらせされるかもっ…て…。
尾田さんと一緒に生きれたら…なんて、どんなに、どんなに憧れたか…。
でもいつも、どうしたらいいかわからなくて…。
私…、私の喜びは…。』』