コンビニで仲良くなった短大生と駅のトイレで
2015-08-09
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当時僕は、O市にある会社で設計の仕事をしていました。
O市は一応東京にも関わらず、駅周辺から少し歩くとすぐに田んぼだらけの田舎でした。
駅の周辺もそこまで発展しているわけではなく、毎朝通勤時には決まったコンビニで飲み物等の買い物をしてから、20分ほど歩いて工場へと通っていました。
コンビ二でのバイト経験があった僕は、毎朝飲み物を買う時にバーコードを上に向けて商品を差し出す癖がついていました。
O市での勤務が始まってから3ヶ月くらいが経ったある日の朝、いつもの様に飲み物とガムと雑誌を買うと、顔も知らない女の子が、「いつもありがとうございます」と言ってきた。
一瞬お決まりの店員の挨拶のようにも聞こえたが、空気がおかしいのでレジの子の顔を見ると、ずっと僕の顔を見ていた。
少し考え、いつもバーコードを上に向けている事に対してのお礼だという事に気づいた。
少しの沈黙の後、話しかけた事をレジの子が後悔し始めていたようだったので、僕は焦って自分もコンビ二でのバイト経験がある事を話し、「頑張