不釣合い

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僕は大学卒業後、都内の企業に入社した。
僕が配属されたのは、商品開発部。
いわば企業の心臓部である。

その中でもたくさんのセクションがあり、僕は3課に出向。
そこの課長はなんと28歳の女だった。
この若さで課長まで昇進することなど、この老舗の会社では異例のことである。
それだけにハキハキしていたし、言うことも物怖じせず言う。
そして何より、鼻筋の整った美貌、細い肢体を持つ美女だった。
日○テレビの、西○アナウンサー似で、僕の完璧にタイプの女だった。

そんな彼女だから当然社内のマドンナだった。大阪に赴任中の彼氏がいるらしく、
その彼氏は若くして将来の幹部候補だ。

「2時間くらいクンニして〜」それが彼女を見た第一印象だった(笑)

去年の6月頃、会社の社運のかかった商品開発を担うことになり、3課は大忙しになった。
緊迫の現場ではビッグプロジェクトを委ねられた課長・小山三咲(仮)の罵声が飛び交った。
それは僕にも向けられた。理不


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