ひと夏の思い出
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中学に上がってすぐにオナニーの快楽を知り、家で暇さえあればオナニーをするほどだったが、それを見た親は私に「オナニーをするのはバカの証拠だ」と叱られてからは家の中ですることは無くなった。代わってやるようになったのは通学路の途中にある公衆トイレの中だった。このトイレは清掃が行き届いていて比較的変な臭いも少なかったので毎日帰りに立ち寄ってはオナニーをして帰っていた。
夏休みの部活帰りにも同じようにトイレでオナニーしていて午後4時から午後6時くらいまでずっとオナニーをしていた。ある日、トイレに入ろうとすると近くに屯っているホームレスのおじさんに声をかけられた。風呂に入っていないのか、かなりの悪臭だったが人の体臭を嫌がってはいけない、という親の教育があったため、なんとか耐えながら応えた。
するとおじさんは毎日私がオナニーをしているのを見ていたと言うのだ。そしてオナニーより気持ちいいことがあると言っていた。
オナニーよりも気持ちいいこと、という言葉に惹かれておじさんについて行った。
おじさんの後をついていくと近くの河原にある段ボールでできた囲いに着いた。