朝のお楽しみ
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誰よりも早く目が覚めた、朝の出来事でした。
前の日、仲良く飲むメンバー5人でお酒飲んで、
私(みなみ)と女友達1人(ゆー)が次の日にお仕事が休みだから、
メンバーの1人だった男友達(ももた君)のアパートに泊めてもらっていました。
ゆーには彼氏がいて、私がももた君を好きなのを知っているので、
「ももた君が寝てる間に帰るぅ〜。
私、デートになったってことで、ももた君との時間、満喫しとけぇ〜。」
私に起こされた目覚めのすごく良いゆーは、
そう言って帰ってしまいました。
お酒が弱いから、すやすやとまだ寝ているももた君と、
ももた君に片想いしてる、突然に取り残された私。
ももた君には彼女がまだいないのは知っているけど、良く考えると、
(ゆー?これっていいのかな?
ももた君んちに私だけ残るってアリっ?
アリなのかなっ?
ももた君、困らないかな〜?)
って、もう姿のないゆーに、聞いてほしくなるくらいに焦りま