他人(ひと)の皮を被る 六話(完結)

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 それからの晃は、由希とデートを重ねつつ、奈津美を呼び出しては調教を続けた。
 晃の目算通り、奈津美は強姦の事実を他人に漏らす性格ではない。
 晃が来いと命じれば仕事を終えたその足でマンションを訪れ、調教を受ける。

 晃は様々な方法で奈津美の肛門を開発した。
 裸にコートを着せて深夜の公園へ赴き、イチジク浣腸を入れて木陰で排泄させた事もある。
 晃の前で自ら尻穴オナニーをするよう命じもした。
 初めは晃を恨めしそうに睨みながら事務的に指を動かしていたものが、
 時間が経つにつれ自らの指に腸液を纏いつかせ、恥ずかしそうに内股になる様は嗜虐心を煽った。

 三度目の調教からは、よほど浣腸が嫌だったのか、自ら腸内を洗浄してくるようになった。
 晃はその度にどうやって綺麗にしてきたのかを訊いた。
「ここへ来る途中のコンビニで、浣腸を入れてよ……」
 奈津美の答えを、晃は様々に想像する。
 これほどの美人がコンビニのトイレに入り、浣腸を入れて音を立てて排泄


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