息子の同級生に悪戯するいけない母親です・第3話
2022-09-12
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その日、息子やショウ君が所属するサッカーチームは、他市のチームとの間で試合がありました。
場所は近所の市民公園のグラウンドで、他の母親仲間と共に私は観戦しに行きました。
私が来た時には、すでに試合は始まっていました。
試合とあっていつも以上に少年たちは真剣な面持ちで、ボールを追いグラウンドを駆け巡っていました。
私の息子とショウ君も、その時の試合にはレギュラーとして出ていました。
いつもなら息子の活躍を必死に応援するところなのですが、その時の私はついつい息子ではなくショウ君に目が行きがちになっていました。
ユニホーム姿で必死にボールを追いかけるショウ君の姿は、普段とは違うワイルドな面があり、子供ながらもなんとも逞しく凛々しさを感じるものがありました。
いつもなら見ることのできないそんなショウ君の姿に、私はうっとりしながら魅入ってました。
試合は相手チームが優勢の流れで、息子たちのチームはやや後手に回っている感がありました。
それでも攻め寄せる相手選手