美人になっても変態は変態のままだった
2022-09-13
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田舎に15年ぶりに帰省した私は、ある女性に「Fさんですよね」と話しかけられた。
きれいな人で、男好きのするフレンドリーな顔つきだった。
だが、記憶にない。
「どなたさんでしたっけ?」
「◯◯村のK子です、覚えてますか?」
「えーーーっ!本当に?きれいになって・・・気付かなかったよ。言われない?」
「たまに言われます。Fさんは、すぐわかりますね」
私は大柄でプロレスラー並の体格なので目立つし悪いこともできないなと思っているが、女好きは増すばかりで、精子の飛びも中高生の時と変わらないので始末に負えない。
K子は、私が小学6年生の時に3年生だった。
臨海学校に行ったとき、オリエンテーリングの時間に体育座りをしていると、隣になり、あーだこーだと私に話しかけてきて、手とか耳とかを触ってくる。
(何だ、こいつ?)
気持ち悪くて鳥肌が立った。
「やめろよ!人が話してるときに・・・」
真面目な私。
「あっ!!