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2006-06-22

 六本木、赤坂界隈に程近い、芸能界からさして距離を置かない場所、そこにあなたは足を踏み込む。目的地は、 
地下鉄の駅を出てからさして歩かない場所、一見してそれと分からない場所だった。 
そこにそんな場所があるなんて、あなたにしてもつい1か月前まで知らなかったのだ。その場所を知るためならば、 
万金をつぎ込んでも惜しくない、という者もいるだろうに。
あなたは綺麗とはとても言えない裏通りのビルの扉を開ける。 すぐ目前にあるエレベータのボタンを押すと、 
扉はきしんだ音を たてて開く。どう見てもただの古びたエレベータでしかない。 階を示すボタンを手順にしたがって素早く押すと、 
エレベータが動き出す。地上の表示しかないのに、その感覚は明らかに、エレベータが地下に向けて動いていることを教えていた。 
あなたは期待に胸を激しくさせながら、同様に股間がふくらんでくることを感じていた 
今日のために 1

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