エッチを盛り上げるスパイスにされた俺・後編

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2022-01-12

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どれくらい眠っていたのか分からないが、ふいに目が覚めた。

(優香は?)

起きて最初にそう思い、隣を見たが優香はいない。
代わりにベッドから1メートルくらい離れた床に布団が敷いてあって、優香の友達が横になっていた。
向こうの部屋からはドライヤーの音。
しばらくして、真っ暗な寝室に優香が入ってきた。
風呂に入ったのだろうか、キャミソールにパンティだけの薄着だった。

薄目で寝たふりをしていると、「なぁ、このクソガキ帰さないのかよぉ?」と男。

「もーうるさいなぁー、あんたが帰ってよぉ」と優香。

優香は横になっている男を跨いで俺の方へ来ようとしていた。
すると男は後ろから優香の足首を掴んで、「オイィー」と一言。

「もー、今日は帰ればいいのにぃ」と優香。

優香は足首を握る男の手を振り払おうとしているが、男は手を離さず、楽しそうに笑っている。
端から見てジャレているような印象だった。

「なぁ、どこ行くんだよ


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