誰にも言えない露出の楽しみ
2022-07-19
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私には誰にも言えない楽しみがある。
ほぼ毎日、学校が終わると暗くなるのを待って楽しんでいる。
自分がこの趣味にハマってゆく過程では、その異常な感じに相当悩んだけど、今ではこれなしでは生きていられない。
日課のようなものだ。
自分の特殊な趣味に気づいてしまったのは昨年の初夏。
部活で帰りが遅くなったその日、天気予報では雨の確率0%だったんだけど突然の豪雨。
夕方から天気は怪しかったけど、最寄り駅と自宅の中間にある大きな公園を横断している最中に、どんどん辺りが薄暗くなり、あっという間に土砂降り。
制服の薄手のシャツと膝上に詰めたスカートはずぶ濡れで、特に白いシャツは下着も透けて、私はそれを隠すように身を屈めて公園内を走ってた。
公園を抜ければすぐに自宅。
そう自分に言い聞かせて、恥ずかしさと通り過ぎる人の好奇の目線に耐えながら走った。
公園の真ん中まで来るとさすがに人通りも少なくなり、息が上がり始めた私は少し足を緩める。
中央広場に