母親が生活のためにしていたこと。

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僕がまだ中学生の頃のショックな出来事を告白します。

僕の両親は、僕がまだ小学4年生の時に離婚してしまいました。理由は父親のギャンブル好きが原因で、お給料の大半をそれに費やし僕と母親の生活費は母親のパート代でまかなっていました。
僕の友達は習い事やスポーツ少年団などに所属したりする中、僕は学校と家の往復で毎日を過ごしていました。

中学生になると僕は自分のことは自分でしようと頑張り、母親は僕のことをせめて塾に通わせたいとパートではなく、社員として働くことを選んでくれたのです。

母親は社員として働き始めて2ヶ月ほどした頃にはもう残業で帰りが遅くなるようになって、定時で帰ると家には6時過ぎには帰っていたのに、7時になり、8時になり、遅い時は10時とかまで働くようになっていました。

「お母さん大丈夫?最近遅くない?」
「こうちゃんのためだと思ってお母さん頑張ってるの。心配しないで!」
「それはそうなんだけど。」

僕も中学生とはいえ子供なりに母親の変化を気にしていたのです。
帰りが遅くなったというだけで


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