取引先の社長からの相談

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2009-02-02

十数年前の話。

営業担当していた取引先の社長から可愛がられていた。
社長はとにかく話好きで、しかもとてつもなく長いため、前任の先輩は嫌っていた。
それをなすりつけられる感じで、俺に担当を引き継いだ。
俺は当時まだ新人だったので、話を流すことも知らず、ひたすら社長の話に合わせてた。
そんなことが、気に入られていたのかもしれない。

昼飯も付き合わなければならないため、アポイントは必ず11時を指定されていた。
しかも、夜も月2回ペースで付き合わされた。
話に付き合うのは苦痛だったが、当時は貧乏だったこともあり、自分の給料では
食えないような飯を食わしてくれるので、有難くもあった。

だんだん付き合いが深くなり、発注量を増やしてくれ、営業の成績も良くなってきた。
そして、酒の場でも、公私共に色々なことを話すようになり、エロい話も増えてきた。
今思えば、社長がそちらの方向に持っていってたのだと思う。

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