【イチロー伝説】打つのではなく導く者

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2013-06-04

今だから言える「イチロー2年契約の真実」
スポルティーバ - 2013年06月04日 13:00

メジャー13年目のシーズンを迎えたイチロー。photo by Getty Images 

 華やかしい記録を保持するイチローにとって、昨年の冬はこれまでとはひと味違った偉業を成すことになった。それが、契約終了時に40歳を超える野手への複数年契約というものだ。 

 最近10年間、契約終了時に40歳を過ぎ、複数年契約を交わした野手で思い出されるのはふたり。ゴールドグラブ賞の常連だったオマー・ビスケルと、まったく年齢を感じさせないプレイで魅了したフリオ・フランコだ。 

 2004年のオフ、サンフランシスコ・ジャイアンツは37歳のビスケルと3年契約を交わし、2005年にはニューヨーク・メッツが47歳のフランコと2年契約を結んだ。最終的にビスケルは45歳まで、フランコは49歳まで現役を続けた。&nbs

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