中1・・・

開く
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その日は早めに仕事が終わり、する事もなくそのまま帰宅することにした。家まで後少しとい
うところで突然の土砂降り。傘は持っていたけれど、何となくコンビニへ。そこで立ち読みを
している女の子が一人。何気なく顔を見ると小学校の時によく話をしていた美紀ちゃんだっ
た。たしか今は中学生のはず。声をかけてみると「あ、こんにちは」と頭をぺこりと下げてく
る。「何してんの?」と聞くと、傘がないから雨宿りをしているけど、どうしようかと思って
いたとのこと。「じゃあ、送っていこうか」と誘ってみる。「え、いいんですか」とちょっぴ
りうれしそうな顔がとってもかわいい。コンビニを出て一つの傘で並んで歩きながら、いろん
な話をするけれど、美紀のいい匂いが鼻をくすぐり、すぐさま変な気分になってくる。「美
紀、大きくなったじゃん。きれいになったし・・・」と言うと「そんなことないよお」と言い
ながらちょっとうれしそう。学校のこととか、勉強のこととか、部活のこととかいろいろ話を
しながら、だんだん彼氏の


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