借金のカタで恐いおじさんのペットにされました

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2021-05-26

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すごく昔のことですが、私は21歳のときの出来事です。

その日は8月の暑い夕方のことでした。
何も知らない私は、彼に指定された東京駅近郊のシティホテルに行き、ノックしました。
ドアが開くと彼が出てきて中に通され、ワクワクしながら部屋に入ると、そこには3人の男性がいました。
60代くらいの太ったおじさんが椅子に座り、40代くらいでスーツの男性と、上下スウェットのいかにもチンピラという感じの20代か30代の男性が立っていました。
状況が呑み込めていない私を見て、スーツの人が低く響くような声で説明をしてくれました。

簡単に言うと、彼は借金をしていて、その返済が滞納していて、肩代わりに私を差し出したということで、今日は金額に見合うか査定する日だと。
そして気が付くと彼はスウェットの人の足元に正座させられていました。
理解するまでそんなに時間はかかりませんでしたが、あまりにも現実味のない話で、冗談のような夢のようなフワフワした感じで話を呑み込めていませんでした。


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