寿退社した総務課の宝を泥酔させて
2016-10-08
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男に硬派と軟派がいるように、女にも貞操派と快楽派が存在する。
同僚のY子(27歳)は明らかに後者のタイプだった。
彼女の可愛さと巨乳は総務課の宝だった。
エッチなジョークもさらりとかわすアイドル的存在の彼女が、エリートコースの銀行員と結婚すると聞いた時、俺は正直ショックだった。
そしてひどく裏切られたような気がした。
それまで何回か会社の飲み会で近くに座り、一度は酒の酔いのためか、「もし◯山さんに奥さんがいなかったら、私、◯山さんの家に行っちゃうかも」とY子は俺に言ったことがあった。
(こいつ、俺に気があるな)
と思ったが、当時ヨチヨチ歩きを始めたばかりの子供が可愛くて、俺はY子に手を出せなかった。
ところが寿退社した彼女が、事務職のX子の産休をきっかけに、再び総務課に戻ってきたのだ。
心の中で俺は小躍りした。
俺にまたチャンスが回ってきたと思ったのだ。
10月中旬の金曜日、総務課長の主催で、俺が幹事をしてY子の歓迎会を催した。