席替えで隣の席になった可愛い同級生と再会して

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2020-03-20

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20年ほど昔の話。
小学校の6年の時に、先生が「好きな子と隣の席になりなさい」と言って席替えをした。
最後に残ったのは、背は小さいが目のクリクリッとした可愛らしい子と私だった。
この子が最後に残るなんてと、不思議に思った記憶がある
実は初恋の子だった。
先生が笑いながら、「残り物には福がある」的なことを言ったのを覚えている。

時は過ぎ、小洒落たバーでたまたま、その子と会った。
背は相変わらず小さかったが、もっと可愛くなっていた。
先に気づいたのは彼女のほうだった。

「マサル君じゃない?」
「・・・そうだけど、誰?」

「私よ。分からない?」
「えっ、誰?」

こんな可愛い子に声を掛けられて唖然としていると・・・。

「純子よ。昔、隣の席に座ったじゃない」
「えっ!純ちゃん?」

「そうよ」
「凄く綺麗になってたんで分からなかった!今日は1人で飲みに来たの?」


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