3人が3人とも片思いだったのかもしれない・後編
2016-05-25
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起きてから、服を着て応接間で3人座って話をした。
当然ながら今度は3人とも服を着ており、俺もサヤさんの膝の上ではなく、ちゃんとソファーに腰をかけてた。
ちゃんと服を着た男を改めて見ると、俺の目から見てもびっくりするほど格好良かった。
全身から落ち着いた雰囲気が出ていて、サヤさんと並んで座ってるとホントに絵になる感じだった。
長身のサヤさんが小さく見えるほどだったので、立っているとさらに似合うんだろう。
俺は二人に食ってかかるつもりだったが、さんざんサヤさんに抜かれまくったのと、男の落ち着いた雰囲気とで、すっかり毒気が抜けてしまってた。
男は『K谷』と名乗り、サヤさんを『I子』と呼び、二人は夫婦だと告げた。
(はっきり言って、この時まで俺はサヤさんの本名も知らなかった)
これで付き合ってたつもりだったんだから、今考えると滑稽だ。
ここからの話は、あまり要領を得ず、長くなったのでまとめると以下のようなことだった。
・K谷氏とサヤさんは高校時代