真面目な妻が初めて許した他人棒④最終回

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「初めてのひとになってください。」
 T君の告白は、カオルの心を揺らした。
(一度くらいなら‥夫に内緒なら‥もうきっと会うこともないなら‥)そんな考えが浮かんだようである。
 アソコも、身体がシャワールームで触れ合うシチュエーションに、濡れ始めていたに違いない。
 カオルは、堕ちたのだ。
 カオルは胸から、T君は腰からそれぞれバスタオルだけ巻き、ベッドになだれ込んだ。
 タオルは、一瞬にして剥ぎ取られ、一糸まとわぬ姿で愛し合い始めた。

 私は、告白するカオルの手を股間に導くと、優しくさすってくれた。みなぎりが帯びて、再び勃つ予感がした。
 私もカオルを愛撫しながら、話の続きを促した。
 「‥どんなペッティングだったんだ‥」
「…違う…違うの…強さとか…重さとか…香りとか…」
「‥ヨかっのか‥」「…わからない…夢中だったから…」
「‥どんなふうに悶えたんだ‥どんな喘ぎ声をあげたんだ‥」
「…恥ずかしい…でも一生懸命だったから…少し


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